精密根管治療 – 「歯茎から膿が出ている」
精密根管治療
精密根管治療の治療例です。
主訴は「歯茎から膿が出ている」というものでした。
右上1番および左上2番の根尖部に炎症を認めたため、精密根管治療を行いました。


治療前と治療後の比較
Before
After
- 治療内容 精密根管治療
- 治療方法 精密根管治療、接着性コア
- 施術費用 精密根管治療 ¥110,000×2、接着性コア ¥ ×2
- 通院回数 4回
- 通院期間
- メリット 歯を抜かずに神経や根の中の感染した組織を除去し、痛みや炎症の原因を取り除くことで、天然の歯を残せる可能性を高めます。感染の拡大を防ぎ、周囲の歯や骨への悪影響を抑えることができ、噛む力や機能の回復にもつながります。
- リスクと副作用 精密根管治療は保険適用外(自由診療)です。治療後も炎症や感染が完全に治まるまで、痛みや違和感が続くことがありますが、多くは時間の経過とともに改善します。神経を失った歯は脆くなり、将来的に割れやすくなる可能性があります。感染が完全に除去できなかった場合は再発のリスクがあります。