ラ・トゥール新宿歯科のホワイトニング

高出力パルス青色LED照射機「CoolBrightトランセントフラッシュ(一般医療機器)」による、過酸化物薬剤を使用しない「トランセントフラッシュホワイトニング(オフィスホワイトニング)」

ラ・トゥール新宿歯科では、オフィスホワイトニングに、新宿区初導入で薬剤を使用しない「トランセントフラッシュホワイトニング」を採用しており、「CoolBrightトランセントフラッシュ」という機器を導入しています。トランセントフラッシュホワイトニングは、従来のホワイトニングのように歯を漂白する薬剤を使用せず、歯のしみる感覚や痛みがほぼ無いホワイトニングで、また、失活歯、テトラサイクリン歯、加齢による歯の着色にも対応するだけでなく、知覚過敏がある方、妊娠中、授乳中、永久歯に生え揃っているお子様(12歳程度~)にも施術が可能です。

このようなお悩みはありませんか?

  • ホワイトニングで歯がしみるのは嫌
  • ホワイトニング施術後の食事制限は避けたい
  • ホワイトニングで頻繁に歯科医院に通いたくない
  • ホワイトニングしても本当に白くなるのか心配

ホワイトニングへのお悩みを解決

薬剤を使用しない「トランセントフラッシュホワイトニング」

当院で採用している「トランセントフラッシュホワイトニング」は、従来の薬剤を使用して歯を漂白するホワイトニングとは全く違うホワイトニングです。トランセントフラッシュホワイトニングは、歯科医院で行うタイプのオフィスホワイトニングになります。

トランセントフラッシュホワイトニングが、これまでのホワイトニングとは全く異なる点は、薬剤を一切使用しない点です。

トランセントフラッシュホワイトニングは、光の力で歯を白くする先進のホワイトニングです。当院で導入しているのは、「CoolBrightトランセントフラッシュ」という機器を使用して行うトランセントフラッシュホワイトニングです。

トランセントフラッシュホワイトニングは、従来のホワイトニングの様に歯を漂白するための薬剤を使用せずに、高出力パルス青色LEDの照射によって歯を白くしていくタイプのホワイトニングです。歯を漂白するための薬剤(過酸化物薬剤)を使用しないため、「しみにくい」「痛くなりにくい」「歯を傷めにくい」という特徴に加え、「従来よりも短時間で歯を白くできる」「施術の度に歯が強くなっていく」という特徴もあります。

身体に優しいホワイトニングです

従来の歯を白く漂白するための薬剤を使用するホワイトニングでは、歯を白くする効果はありますが、歯の変性を引き起こしてしまう可能性があります。また、薬剤に含まれる過酸化水素や過酸化尿素などによって、施術中に「しみる感覚」や「痛みを感じる」といったことも少なくありませんでした。しかし、トランセントフラッシュホワイトニングでは、歯を白く漂白するための薬剤を一切使用せず、光で歯を白くする方式であるため、施術中の「しみる感覚」や「痛みを感じる」といった心配がありません。さらにトランセントフラッシュホワイトニングでは、従来のホワイトニングと比較して、より自然で透き通るようなツヤと透明感のある白さになる特徴があります。

「しみたり痛くなるのは嫌だけど、ホワイトニングで歯を白く美しくしたい気持ちはある」とお考えの方は当院までご相談下さい。

光だけのホワイトニングだから「しみにくい」「痛くなりにくい」「歯を傷めにくい」

トランセントフラッシュホワイトニングは、身体に優しいホワイトニングといえます。従来のホワイトニングは漂白剤で歯を白くする「薬剤ホワイトニング」でしたが、当院で導入しているトランセントフラッシュホワイトニングは、漂白剤は一切使用せず、光の力で歯を白くする「光ホワイトニング」です。トランセントフラッシュホワイトニングでは、国内で認証された医療機器である、「CoolBrightトランセントフラッシュ(クールブライトトランセントフラッシュ)」というホワイトニング機器によって歯の着色を分解して歯を白くしていくます。また、漂白剤(過酸化物薬剤)は使用しないため、妊娠されている方でも、お子様でも(永久歯になっていれば)問題なくホワイトニングの施術が可能です。

薬剤不使用なのに歯が白くなる仕組み

トランセントフラッシュホワイトニングでは、医療用高出力パルス青色LED光照射器「CoolBrightトランセントフラッシュ」(国内認証医療機器)から照射される光の波長によって歯の着色自体を分解して、エナメル質に付着している歯の外側の着色はもちろん、象牙質などの歯の内側の着色までをも分解して、歯の色を白くしていくことが可能です。

歯の内部の象牙質までホワイトニング

従来の薬剤を使用して歯を白くしていくホワイトニングでは、エナメル質(歯の一番外側の部分)の着色のみを取り除いて歯を白くしていましたが、トランセントフラッシュホワイトニングではエナメル質の着色だけでなく、象牙質(エナメル質の下にある層)の着色も分解して歯を白くしていきます。歯の内部の主な着色物質として「ポルフィリン色素」がありますが、トランセントフラッシュホワイトニングでは、「高出力LED青色光」によってOH⋆ヒドロキシラジカルがポルフィリン色素と結合して歯を白くします。

テトラサイクリン歯のホワイトニングも!

テトラサイクリン歯とは

テトラサイクリン歯とは、歯の色が変色した状態を指します。この変色は、テトラサイクリン系抗生物質を幼少期(0~12歳頃)に摂取することによって生じます。この抗生物質を大量に摂取することで、歯の副作用として変色が引き起こされます。テトラサイクリン歯は、歯が灰色がかったり、縞模様が現れたりする特徴的な症状を示します。この変色は、テトラサイクリン系抗生物質が元々黄色味を持っており、それが歯の象牙質のカルシウムと結合して象牙質に沈着することに起因しています。さらに、紫外線の影響を受けることで、色が次第に濃くなっていきます。

これまでのテトラサイクリン歯の色の改善方法

これまでテトラサイクリン歯は、歯の表面にレジンで覆う「ダイレクトボンディング」、歯の表面を削りセラミックを貼り付ける「ラミネートべニア」などがありました。

当院のトランセントホワイトニング

当院で導入している「トランセントフラッシュホワイトニング」では、エナメル質の着色だけでなく、象牙質の着色(歯の内部の方)も分解して歯を白くすることができます。また、過酸化水素水を使用しないため「テトラサイクリン歯」や「失活歯」のホワイトニングも可能となっています。そのため、テトラサイクリン歯のケースでも、より効率的に歯を白くしていくことが可能です。

ホワイトニング前後の比較

Before

After

・治療内容 トランセントホワイトニング
・施術費用 ¥150,000
・通院回数 3回
・通院期間 1か月
・メリット 高濃度の漂白剤を使用しないため、しみにくい特徴があります。
・リスクと副作用 歯肉の軽度の炎症が伴う可能性があります。ホワイトニング後はホワイトスポットが一時的に目立つことがあります。

費用・メリット・デメリット等はコチラ ⇒

当院が新宿区で初導入!

トランセントフラッシュホワイトニングは、従来のホワイトニングよりも導入の難易度が高くなっています(技術の習得なども従来のものよりも負担が大きい)。また、機器そのものの価格も、従来のものと比較すると高額となるため、国内においてまだまだ導入が少ないという現状がありますが、当院は新宿では初導入でこのトランセントフラッシュホワイトニング「CoolBrightトランセントフラッシュ」を導入いたしました。

※CoolBrightトランセントフラッシュは、日本国内で認証された一般医療機器です。

トランセントホワイトニングの特徴

歯を変性させない・しみや痛みがほとんど無い

トランセントフラッシュホワイトニング「CoolBrightトランセントフラッシュ」は、従来のホワイトニングと違い、歯を漂白するための薬剤を使用しません。そのため、歯へのダメージが少なく、従来の薬剤を使用するホワイトニングの施術で伴っていた「しみる感覚や」「痛み」などが限りなく少ない、新しいホワイトニングです。

短時間での施術

トランセントフラッシュホワイトニング「CoolBrightトランセントフラッシュ」では、照射時間は15分〜(個人差あり:お一人おひとりの歯の状態によって照射時間は変わってきます )となっており、従来のホワイトニングに比べて時間的な負担が少ないメリットがありまsす。

※1回でも効果を実感できることがほとんどです。

施術後の飲食制限なし

トランセントフラッシュホワイトニング「CoolBrightトランセントフラッシュ」では、施術後の飲食の制限がありません。基本的に薬剤による歯へのダメージが無い方式なので、トランセントフラッシュホワイトニングを施術した直後から、着色物や刺激物を気にせずに好きなものを食べることができます。

矯正治療中、妊娠・授乳中、年齢も関係なく施術可能

トランセントフラッシュホワイトニング「CoolBrightトランセントフラッシュ」では、従来のホワイトニングと異なり、歯を漂白する薬剤は使用しないため、薬剤が矯正器具や人体へ影響を与える心配が無いことから、矯正治療中、妊娠・授乳中、年齢も関係なくホワイトニングが可能です。

特徴まとめ

  • ホワイトニング効果が非常に高く「1回で8シェード以上のトーンアップ」が見込める
  • 従来の方法のように過酸化物薬剤を使用しない
  • 過酸化物薬剤を使用しないため「しみる感覚」や「痛み」がほとんど無い
  • 過酸化物薬剤を使用しないため歯へのダメージがほとんど無い
  • 歯列矯正中でもホワイトニングが可能
  • 妊婦・授乳中の方もホワイトニング可能
  • 永久歯が生えそれっている子供でもホワイトニング可能
  • 過酸化物薬剤を使用しないため「テトラサイクリン歯」や「失活歯」のホワイトニングも可能
  • ホワイトニング施術後の飲食制限が無い

トランセントホワイトニングと従来のホワイトニング比較

  従来のホワイトニング トランセントフラッシュホワイトニング
費用 安い 高い
漂白剤濃度 高濃度使用 使用無し
歯質ダメージ 大きい ほぼ無し
しみ・痛み 大きい ほぼ無し
制限 子供・妊婦・授乳中・歯列矯正中は不可 無し

トランセントフラッシュホワイトニングの流れ

トランセントフラッシュホワイトニングは、薬剤を使わずに光の力で歯を白くする先新のホワイトニング技術です。しみるリスクが少なく、短時間で施術が完了するため、忙しい方にもおすすめです。ご興味がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

1. 予約

まずは、電話やオンライン予約システムを利用してご予約をお取りください。ご希望の日時をお選びいただき、スムーズに施術を受けられるよう事前に準備を行います。

2. ご来院

予約日時にご来院いただきます。受付で問診票をご記入いただき、施術前の注意事項などをご案内いたします。不明点があれば、スタッフが丁寧に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

3. カウンセリング

ホワイトニングの仕組みや期待できる効果、注意点などを詳しくご説明します。トランセントフラッシュホワイトニングは、薬剤を使用せず、光の力だけで歯を白くする新しい技術です。従来のホワイトニングと比較し、しみるリスクが少ないのが特徴です。お客様の歯の状態や希望する白さを確認し、適切なプランを提案します。

4. 検査

施術前に口腔内の状態を確認し、ホワイトニングに適しているか検査を行います。虫歯や歯周病がある場合、施術を受ける前に治療が必要となることがあります。

5. (必要に応じて)クリーニング

歯の表面に着色汚れやプラークが付着している場合、より効果的なホワイトニングのためにクリーニングを行うことがあります。専用の機器で歯石や汚れを除去し、歯の表面を清潔な状態に整えます。

6. トランセントフラッシュホワイトニング施術

トランセントフラッシュホワイトニングの専用機器を使用し、光を照射して歯を白くしていきます。この方法は、従来の薬剤を使ったホワイトニングとは異なり、化学的な処置を必要としないため、痛みやしみるリスクが少なく、より安心して施術を受けることができます。。

ホワイトニングのコース

オフィスホワイトニング(歯科医院で施術)

トランセントフラッシュホワイトニングはオフィスホワイトニングです。オフィスホワイトニングは歯科医院で施術を受けるタイプのホワイトニングで、歯科医師によるチェックを行った上でのプロが行うホワイトニングであり、より安全にホワイトニングを受けることができます。

また、1回で効果を実感することが出来るメリットがあります。当院では、国内認証医療機器・医療用高出力パルス青色LED光照射器「CoolBrght Ex-Limit」を導入しています。

ホームブラッシングホワイトニング(ご自宅でご自身で施術)

オフィスホワイトニングであるトランセントフラッシュホワイトニングを施術後も、ご自宅でご自身で、「EXクリーナー(一般医療器具)」による「ホームブラッシングホワイトニング」を併用していくことで、歯に優しく、歯の白さを維持していくことができます。

「EXクリーナー」は、シリカや界面活性剤などを含まないミクロン化した重曹ジェルで、歯や歯茎を痛めることがありません。科学的によごれを分解除去し、ホワイトニング後の後戻り防止と、白さを維持するのに適しています。

※オフィスホワイトニング未施術の方も「EXクリーナー」による「ホームブラッシングホワイトニング」をご利用いただけます。

ブライダルホワイトニング(挙式3か月以内ご予定の2名様)

「ブライダルホワイトニング」は、挙式の日に最高の笑顔になれるよう、花嫁さま・花婿さま向けのスペシャルコースです。日本人の歯の色は、一般的にやや黄色みのある色をしています。

普段は気にならなくても、純白のドレスを着るとなると、それに合わせて白くしたくなるものです。

「ブライダルホワイトニング」では、挙式3か月以内ご予定の2名様に集中して歯を白くしていくコースです。トランセントホワイトニングであれば、歯への負担も抑えつつ歯を短期間で白くしていくことが可能です。

トランセントフラッシュホワイトニングの施術例

ホワイトニング・30代(女性)

トランセントホワイトニングを施術した例です。「3年ほど前にホワイトニングしたが知覚過敏であったためできなかった。」「痛みがないホワイトニングをしたい。」ということでご来院されました。当院では薬剤無しで行うホワイトニング「トランセントホワイトニング」導入歯科医院です。トランセントホワイトニングは、従来のホワイトニングで使う漂白剤を一切使用せず、歯のシミる感覚を感じにくい特徴のある新しい新しいホワイトニングです。「痛みもなく安心して施術ができた。」と感想をいただけました。

Before imageAfter image
  • トランセントホワイトニング
  • 初回費用 ¥55,000
  • 通院回数 1回
  • 通院期間 1日
  • メリット 高濃度の漂白剤を使用しないため、しみにくい特徴があります。
  • リスクと副作用 ホワイトニングは自由診療となり健康保険対象外です。また、ホワイトニング後は徐々に色戻りしていきます。

そもそもホワイトニングとは?

ホワイトニングとは、薬剤(過酸化物薬剤)を使用して歯の表面や内部に沈着した着色汚れを取り除き、自然な白さや明るさを取り戻すための歯科的処置のことを指します。加齢や飲食物、喫煙などの影響によって歯の色は徐々に黄ばみやくすみが生じますが、ホワイトニングを行うことで、より清潔感のある美しい口元を実現できます。

ホワイトニングには主に「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」の2種類があります。オフィスホワイトニングは、歯科医院で専用の薬剤(過酸化物薬剤)と特殊な光を用いて短時間で効果を得る方法で、即効性が高いのが特徴です。一方、ホームホワイトニングは、歯科医院で作成したマウスピースに専用の薬剤を塗布し、自宅で一定期間続けることで徐々に白くしていく方法です。

さらに、近年では「デュアルホワイトニング」という、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用し、より高い効果を長期間持続させる方法も人気があります。ホワイトニングは、歯を削ることなく白くすることができるため、審美的な目的だけでなく、口元の清潔感を高める手段としても注目されています。

※当院で採用している「トランセントフラッシュホワイトニング」では薬剤(過酸化物薬剤)を使用せずに光照射だけで行うホワイトニングです。

これまでのホワイトニングがしみることがある理由

ホワイトニングを行うと、「しみる」症状が出ることがあります。この原因は、主にホワイトニング剤の成分が歯の表面や内部に影響を与えることによるものです。以下のような要因が関係しています。

1. ホワイトニング剤による一時的な知覚過敏

ホワイトニング剤には、過酸化水素や過酸化尿素といった成分が含まれています。これらの成分は歯の内部に浸透し、色素を分解することで歯を白くします。しかし、この過程で歯の表面にあるエナメル質の微細な構造が一時的に変化し、象牙質(エナメル質の下にある層)が刺激を受けやすくなります。象牙質には無数の「象牙細管」と呼ばれる細い管があり、その中を神経に向かって刺激が伝わるため、しみる感覚が生じるのです。

2. 歯の表面の乾燥

ホワイトニング処置の際に、歯科医院で使用される薬剤や光照射の影響で歯の水分が一時的に失われることがあります。乾燥した歯は通常よりも敏感になり、外部からの刺激に対して過敏に反応しやすくなります。このため、ホワイトニング後にしみる症状が出ることがありますが、通常は時間とともに回復します。

3. 歯の小さな亀裂や摩耗

普段の生活の中で、歯には細かな亀裂や摩耗が生じることがあります。これらの部分があると、ホワイトニング剤が象牙質により深く浸透し、神経に近い部分を刺激しやすくなります。そのため、人によっては通常よりもしみる感覚が強くなることがあります。

4. エナメル質が薄い場合

もともとエナメル質が薄い人や、加齢によってエナメル質がすり減っている場合、象牙質が露出しやすくなります。象牙質が直接刺激を受けると、しみやすくなるため、ホワイトニング中や後に知覚過敏の症状が出ることがあります。

歯が着色する原因

歯の着色(ステインや黄ばみ)の原因には、外部からの影響や内部の変化など、さまざまな要因があり、日常の飲食物や喫煙、加齢、プラークの蓄積、歯の内部の変化など、さまざまな原因によって引き起こされます。日頃のケアとして、着色しやすい飲食物の摂取後には口をすすぐ、適切な歯磨きを行う、定期的に歯科クリーニングを受けることが重要です。ホワイトニング治療を受けることで、着色を改善することも可能ですが、日常のケアを怠らないことが、美しい白い歯を保つ秘訣です。

1. 飲食物による着色

コーヒー、紅茶、緑茶、赤ワイン、カレー、チョコレート、ベリー類などの飲食物には「ポリフェノール」や「タンニン」といった色素が含まれており、歯の表面に付着しやすいです。特に、酸性の食品や飲み物を摂取した後は、エナメル質が一時的に柔らかくなるため、色素がより沈着しやすくなります。

2. タバコ(喫煙)によるヤニの付着

タバコに含まれる「ニコチン」や「タール」は、歯の表面に強く付着し、黄ばみや茶色い着色の原因になります。特に長期間喫煙していると、歯磨きだけでは落ちにくくなり、歯科でのクリーニングが必要になります。

3. 加齢による変色

加齢とともに、歯の表面のエナメル質がすり減り、その下にある「象牙質(ぞうげしつ)」が透けて見えるようになります。象牙質はもともと黄色みを帯びた色をしているため、年齢を重ねるほど歯が黄色っぽく見えるようになります。

4. 歯の磨き残しやプラークの蓄積

適切な歯磨きができていないと、歯の表面に「プラーク(歯垢)」や「歯石」が蓄積し、それが細菌や色素を吸着しやすくなります。特に歯と歯の間や歯の根元は汚れが溜まりやすいため、着色が起こりやすい部位です。定期的な歯科クリーニングが必要になります。

5. 内因性の変色(歯の内部の変化)

外側ではなく、歯の内部の変化によって色が変わることもあります。例えば、

  • 虫歯や歯の神経の損傷:歯の神経が死んでしまうと、歯が灰色や黒っぽく変色することがあります。
  • 薬剤の影響:テトラサイクリン系抗生物質を幼少期に服用すると、歯がグレーや茶色に変色する「テトラサイクリン歯」となることがあります。
  • フッ素の過剰摂取(フッ素症):過剰なフッ素摂取により歯に白い斑点や茶色い着色ができることがあります。


Doctor’s Voice

西新宿・都庁前の歯医者『ラ・トゥール新宿歯科』院長の三宅崇博です。

歯の審美性の向上は、現代歯科医療において重要な課題の一つであり、その手段としてホワイトニングは広く普及しています。しかしながら、従来の過酸化水素や過酸化尿素を主成分とする薬剤を用いたホワイトニングは、エナメル質の脱灰や象牙質知覚過敏のリスクを伴うことが知られています。そのため、歯質の耐久性を損なうことなく、審美的な改善を図る新たなアプローチが求められていました。

トランセントフラッシュホワイトニングは、従来の化学的漂白を主体としたホワイトニングとは異なり、歯を白くする過酸化薬剤を使用せず、特定波長の光で歯を白くする技術です。本施術では明度が向上し、より白く見えるようになります。また、化学薬剤を使用しないため、エナメル質の脱灰を誘発せず、酸蝕リスクの低減が期待できます。加えて、象牙細管の開口を引き起こさないため、知覚過敏の発生率が極めて低いという点も大きな利点です。

当院では、単なる歯の白さを追求するのではなく、歯質を健全に保ちつつ審美性を向上させることを最優先に考えています。そのため、従来の薬剤ベースのホワイトニングが適さない患者様や、知覚過敏を懸念される方に対して、本技術を積極的にご提案しています。歯の美しさとは、単なる色の問題ではなく、光の反射と透過のバランスによって決まるものです。したがって、安易に薬剤に頼るのではなく、歯の構造を根本的に見直し、光学的に美しい歯を目指すことが、今後の審美歯科における新たなスタンダードとなるでしょう。

当院では、審美性だけでなく、歯質の健康を長期的に維持することを第一に考えた治療を提供しております。トランセントフラッシュホワイトニングは、その理念に基づいた次世代のホワイトニング技術であり、多くの患者様にとって最適な選択肢となるものと考えております。歯の黄ばみや審美性にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。





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