治療の目安・リスク・副作用

医療広告ガイドラインでは、自由診療の料金だけでなく、平均的な治療期間や回数などの目安、一般的に考えられるリスクと副作用について明記することとなっております。

※各治療法には、一般的なリスクや副作用が存在します。患者様の状態により異なりますので、詳細は診察時にご説明いたします。

ホワイトニング

オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング

治療期間目安・1日
治療回数目安・1回
リスク・副作用・熱さを感じるときがありますが温度調整で対処します。
・食事に影響がない程度の歯肉の軽い炎症が発生する場合がありますが3-4日で回復します。

詰め物・被せ物

インレー、クラウン、ラミネートべニア

治療期間目安・2-3週間
治療回数目安・2-3回
リスク・副作用・歯を削る量: 強度確保のため、金属より歯を多く削る必要がある。
・知覚過敏: 削る量が増えることで、術後に冷たいものがしみる。
・神経への影響: 削る刺激により、稀に神経の処置が必要になる。
・破損: 強い衝撃や噛み合わせにより、割れたり欠けたりする。
・天然歯の摩耗: 硬い素材が、噛み合う相手の自分の歯を削る。
・脱離: 接着剤の劣化や過度な負荷で、被せ物が外れる。
・色の不一致: 年月が経つと、周囲の天然歯と色が浮いてくる。
・費用の負担: 保険適用外のため、全額自己負担で高額になる。
・修理の困難さ: 破損した場合、部分修理ができず作り直しになる。

ダイレクトボンディング

治療期間目安・1日
治療回数目安・1回
リスク・副作用・経年劣化により、変色や摩耗が生じることがあります。
・強い力がかかると、欠けたり脱離したりする可能性があります。
・適応範囲(欠損の大きさ)に限りがあります。

PMTC

治療期間目安・1日
治療回数目安・1回
リスク・副作用・知覚過敏の方は、処置中に刺激を感じる場合があります。
・歯肉に炎症がある場合、一時的な出血や違和感が出ることがあります。

根管治療

歯髄保存、抜髄、感染根管治療、歯内治療外科、破折ファイル除去、根管穿孔リペアなど

治療期間目安・1日
治療回数目安・1回
リスク・副作用・再感染: 複雑な管の清掃が不十分だと、再び細菌が増殖する。
・歯根破折: 神経を失い脆くなった歯根が、噛む力で割れる。
・器具破折: 治療中に細い器具(ファイル)が管内で折れる。
・根管穿孔: 治療の過程で、歯の根に意図しない穴が開く。
・痛み・腫れ: 治療中や治療後に、一時的な痛みや腫れが出る。
・神経損傷: 薬剤や器具が神経に触れ、痺れが出るリスク。
・保存不可: 損傷が激しい場合、最終的に抜歯が必要になる。
・治療の長期化: 根の形状や感染状態により、通院回数が増える。
・成功率の限界: 難症例では、最新治療でも治癒しない場合がある。
・自費負担: 自由診療の場合、高度な材料や機器で高額になる。

インプラント

インプラント手術、ソケットリフト、サイナスリフト、GBRなど

治療期間目安・3-6ヵ月
治療回数目安・5-12回
リスク・副作用・外科侵襲: 手術に伴う一時的な腫れ、痛み、内出血が数日続く。
・神経損傷: 下顎の神経に触れ、唇や顎に麻痺や痺れが出るリスク。
・上顎洞炎: 上顎の骨造成で鼻の空洞に細菌が入り、蓄膿症になる。
・インプラント周囲炎: 歯周病に似た病気で、支える骨が溶け脱落する。
・結合不全: 骨とチタンがうまく付かず、再手術が必要になる。
・上顎洞貫通: 手術中に上顎洞の粘膜(シュナイダー膜)が破れる。
・術後感染: 傷口から細菌が入り、移植した骨や本体が露出する。
・過負荷: 噛み合わせの強すぎる力で、本体や被せ物が破損する。
・メンテナンス: 天然歯以上の徹底した清掃と、定期検診が必須となる。
・自由診療: 保険が効かず高額で、治療期間も半年以上と長い。

歯列矯正

マウスピース矯正、プレオルソ、各種ワイヤー矯正など

治療期間目安・5-6ヵ月
治療回数目安・5-6回
リスク・副作用・歯根吸収: 歯を動かす際の負担により、歯の根が短くなることがある。
・歯肉退縮: 歯ぐきが下がり、歯の根元が露出したり隙間ができたりする。
・知覚過敏: 歯の移動や歯ぐきの変化に伴い、一時的にしみる症状が出る。
・矯正中の虫歯: 装置の周りに汚れが溜まりやすく、虫歯や歯周病のリスクが増す。
・痛み・違和感: 装置の調整直後や、粘膜に装置が当たることで痛みが生じる。
・失活: 稀に歯の神経が死んでしまい、変色や根管治療が必要になる。
・噛み合わせの変化: 治療途中に噛み合わせが不安定になり、顎関節症が出る場合がある。
・後戻り: 治療後の保定装置(リテーナー)不足で、歯並びが元に戻る。
・アンキローシス: 歯と骨が癒着している場合、計画通りに歯が動かない。
・自由診療: 保険適用外のため高額で、数年の長い治療期間を要する。

スポーツマウスピース・マウスガード

プロテクションスプリント、スリープスプリント、スポーツマウスガードなど

治療期間目安・1-10日
治療回数目安・1-2回
リスク・副作用・噛み合わせの変化: 長期使用により、歯の位置や噛み合わせがズレる。
・顎関節症の発症: 顎の関節に負担がかかり、痛みや開口障害が出る。
・歯の摩耗・移動: 装置との摩擦や過度な力で、歯が削れたり動いたりする。
・歯肉への刺激: 装置の縁が歯ぐきに当たり、炎症や痛みを生じる。
・虫歯・歯周病: 清掃不足で装置内に菌が繁殖し、歯や歯ぐきを傷める。
・睡眠の質の低下: 装着時の違和感や異物感により、熟睡を妨げる。
・誤嚥・窒息: 破損や脱離により、睡眠中や競技中に飲み込む恐れ。
・発音障害: 装着中は舌の動きが制限され、言葉が話しにくくなる。
・吐き気(嘔吐反射): 装置の大きさや厚みにより、吐き気を催す場合がある。
・メンテナンス不足: 定期的な調整を怠ると、効果の低下や変形を招く。

義歯

治療期間目安・1ヵ月
治療回数目安・3-5回
リスク・副作用・過度な衝撃で割れて、口腔内を傷つける場合があります。
・嘔吐、反射、慣れない、発音しづらいなど起こる場合があります。
・口を開けるとバネが見えることがあります。

その他

リッジプリザベーション 、ボツリヌス治療、ガミースマイル、静脈内鎮静法

治療期間目安・1日
治療回数目安・1回
リスク・副作用・リッジプリザベーション: 歯肉の閉鎖が不十分な場合、傷口が開き治癒が遅れる可能性。
・ボトックス: 注入箇所の内出血、腫れ、一時的な違和感が生じる可能性。
・ガミースマイル治療: 術後の後戻りや、理想のラインとの不一致が起こる。
・静脈内鎮静法: 術後にふらつきや眠気が残り、当日の運転は不可となる。
・共通: 自費診療のため高額になり、効果には個人差がある。